空飛ぶランタン

シチュエーションCDの感想

白崎尋臣

 

初めまして、あかりといいます。

今回あまりにヤバイシチュエーションCDを聞いてしまったので感想を書きたくなり勢い任せにブログを開設しました!

人生勢いが肝心だということでブログ一発目の記事はあめとりぃぬさんから出ている「白崎尋臣」の感想を書いていこうと思います。

※18歳以上推奨シチュエーションCDです

※ネタバレあり

ヤンデレ、ストーカー、サイコパスっぽい男が出てくるCDの感想なので苦手な方はご注意ください

 

 

「白崎尋臣」CV.海堂秋人 レーベル:あめとりぃぬ

バナーがないので写真が載せられないのですが黒地に血飛沫のような背景に拳銃構えたお巡りさん白崎尋臣くんがたたずむ何とも味のあるジャケットです(…)

今まで執着ヤンデレマンが出てくるヤバ男のシチュエーションCDは「その愛は病に至る」「そこは狂った夢の淵」「執着eye」「監禁婚」など様々聞いてきたのですが「白崎尋臣」はそのどれもを上回るヤバさを持ったCDでした。

 

ここがヤバいよ白崎君!!

  • 究極に話が通じない
  • 拳銃をちらつかせて脅してくる
  • 命の危険を感じるような脅し方をしてくる
  • 本当に話が通じない

それではトラックごとに感想書いていきたいと思います。

 

 

トラック1 帰り道

まだ親切なお巡りさんしてる頃の白崎君に会える貴重なトラックです。

「まだ時間は、あるな…」っていうセリフ、CD1回聞き終わった後に聞くとまた違った味わいがあります。

このころの白崎君はほんとにかわいい、お茶目かわいい。

近所のおまわりさんとのほのぼのラブストーリー展開できるんじゃないか?ってくらいかわいい

夜遅いからっていうことで家まで送ってくれるんですが話す内容がだんだん不穏になっていきます。

自分が犯罪に巻き込まれるはずはないと言い張るヒロインに襲われる危険性と襲われた時に起こりうることを話してくれるんですけど妙に描写が細かくて怖いんですよね…

いろいろ怖いこと言ってくるけどこれは全部ヒロインのことが心配だから言ってくれてるらしいです。優しいね。

 

トラック2 招かれざる客

「よし、開いた。ただいま~…」

まるで飲み会で遅くなって家人を起こさないようにこっそり帰宅した夫のような口調で家に入ってきますがこの男ピッキングで鍵を開けているしそもそも彼氏でもなんでもないです。(重要)

そのあともかっこよく家の鍵を付け替えたらできる男アピールになるんじゃないか!?とかぼそぼそ一人でしゃべってます。怖いよ。

いつもはヒロイン寝てたらしいけど今日は運悪く起きてました。

起きてるヒロインに会えたからめちゃくちゃ興奮してる白崎君、独自の理論を展開してきます。

勝手に家に入るのも愛し合ってるから問題ないよね!

あ、でもあんまり見つめられると理性ぶっ飛んじゃって激しくしちゃいそうだから見ないでね!

もう既に理性飛んでない?って思わず突っ込んだ。

毎夜毎夜寝顔を見られてたらしいです。たまったもんじゃないね。

「暴れたり声を上げたら、これ、使っちゃうかもぉ…」

って言いながら拳銃取り出す男、白崎尋臣。

最近支給されたダブルアクション式の銃なんだ~って自慢する白崎君。

使ったら死んじゃうかもしれないから基本的に使いたくないらしいです。

射撃訓練の腕はいいから近距離なら外さないらしいです。

これを拳銃ちらちらさせながら目の前で言われたらもう怖すぎて何もできないでしょ…

このあとヒロインの出かける先にはいつもついて行ってることとか休みをヒロインに合わせて取ってることを教えてくれます。怖いよ。

白崎君命令したりヒロインが意に反した行動したりすると口調と声のトーンが変わるんですけどこの豹変っぷりほんとにすごいのでぜひCD聞いてください。

白崎君の目の前でヒロインに自分で服を脱がせるシーンがめちゃんこえっちです。

 

トラック3 あなたしか見えない

ロマンチックなタイトルだけど全然ロマンチックなことはしていない。

白崎君からすると今夜はヒロインとの記念すべき初夜らしいです。

ヒロインも頑張って抵抗してるけど「ツンデレなのかなぁ?」の一言で片づけられてしまいました。嫌っつってんだろ!

 

トラック4 彼なりの愛情

どこがとは言わないが張りつめて痛いくらい興奮してる白崎君

ズボンと装備を外してスタンバイOKです。

相変わらず面白いくらい話を聞かないし話が通じないからヒロインの抵抗も自分の気を引きたいがためにやっているかわいい行動に変換されちゃうよ!

「え、ゴム?なに、ゴム付けてしたいの?」

めちゃくちゃ変なこと言ってるみたいな反応するのやめな???

1回で終わるはずないし子供ができたら結婚する時期が早まるだけだから問題ないよね?が白崎君の主張です。問題大ありだよ。

中に出されそうになって精いっぱい抵抗するヒロインのSEが本気で暴れてるみたいですごい。

嫌がって泣いてるヒロインの涙も感じすぎて泣いちゃったんだって超解釈する白崎尋臣ほんと話通じない。

このトラックの最後のほうで超絶キモ台詞乱発してるの最高なんですけど1番を選ぶとしたら「このティッシュ、記念に持って帰ろ♥」です。

何をしたティッシュなのかはCDを聞いて確認してください。

 

トラック5 パトロール再開

鬼の所業を終えてやっと白崎君仕事に戻ります。

帰り際にまた来るねと地獄の宣告をしていく白崎尋臣。

変な気を起こしたらどうなるかわかるよね?と釘を刺すのも忘れない。

ずっと見てるから変なことしようとしたらきつく縛って閉じ込めちゃうからね♥ってかわいく言うんだけど言ってる内容全然かわいくない…

「君と引き離されるくらいなら、俺は、君をころしてもいいとすら思ってるよ…

だからほんとそういうとこだよ…すぐに後を追えばいいってもんじゃないから…

このあとシチュエーションCDにありがちな「大好きだよ」って言って軽いキスをしてくれるんですがここまでうれしくない大好きだよは初めて聞いた。

「これからも俺がそばにいる、ずっと、ずぅっと、ね…」

一見甘いセリフにも見える恐怖のセリフで締める白崎君。

ヒロインがこんな男に付きまとわれることになったきっかけが知りたいから前日譚とか出してほしいです。

 

もうほんとに話を聞かないし話が通じない男でした。

いたるところにキモ怖ポイントがあるんですけど総合的に判断するとド好みのCDでした。

ヤバい男、愛が重い男が好きな人、怖いもの見たさで聞いてみたい人などにおすすめです。

ここまで読んでくれた人ありがとうございました!